ハイライト|テア・シュテーゲンの神セーブがコロナで危機のチームを救う
両チームにとって、年が明けて2022年最初の試合。
マジョルカでプレーするラ・マシア出身の久保建英と、かつての同期であるアンス・ファティやエリック・ガルシアとの対決になるはずだったが、この試合では実現し得なかった。
久保はおそらくコロナ陽性からの復帰後ということで大事をとったようだ。
ファティも繰り返す怪我明けであることから、慎重を期しているようだ。
またチーム全体を見ても、両チームともに多数のコロナウイルスの陽性者が出たほか、バルセロナに関しては出場停止や怪我人も多いことからトップチームの選手が帯同した21人中、12人しかいなかった。
チャビ監督は、トップチームの選手が常にフィールドに7人以上いないといけないことから、交代カードもほぼ切れない状況だった。
基本情報
2122シーズン ラ・リーガ 第19節
日程:2021年1月3日
キックオフ:午前5時
スタジアム:ソン・モイシュ
主審:マテウ・ラオス
この試合でのマテウ・ラオス主審の笛の基準が曖昧に思われることが多かった。
何もないところで笛を吹き、カード出そうなファールでもカードを出していなかったことから、試合中継のカメラも彼を度々映していた。
スカッド / フォーメーション
スカッド
監督:ルイス・ガルシア
フォーメーション:4−2−3−1
スタメン:
1 マノロ・レイナ(C)
5 フランコ・ルッソ
24 マルティン・バリエント
18 ジャウメ・コスタ
15 パブロ・マフェオ
12 イドリス・ババ ▶︎
16 ロドリゴ・バッタリア ▶︎
14 ダニ・ロドリゲス
10 アントニオ・サンチェス ▶︎
19 イ・ガンイン ▶︎
22 アンヘル・ロドリゲス ▶︎
サブメンバー:
30 フェラン・ケトグラス
31 レオナルド・ロマン・リケルメ
20 アレクサンダー・セドラル
29 ジョセップ・ガヤ
3 ブライアン・オリバン
2 ジョアン・サストレ
4 イニゴ・ルイス・デ・ガラレタ ▷
8 サルバ・セビージャ
34 ハビエル・ジャブレス ▷
7 ジョルディ・ムブラ ▷
9 アブドン・プラツ ▷
26 フェルナンド・ニーニョ ▷
監督:チャビ・エルナンデス
フォーメーション:4−3−3
スタメン:
1 テア・シュテーゲン
3 ジェラール・ピケ(C)
24 エリック・ガルシア
22 オスカル・ミンゲサ ▶︎
4 ロナルド・アラウホ
21 フレンキー・デ・ヨング
6 リキ・プッチ
28 ニコ・ゴンサレス ▶︎
29 フェラン・ジュグラ
37 イリアス・アコマック ▶︎
17 ルーク・デ・ヨング
サブメンバー:
13 ネト
26 イニャキ・ペーニャ
15 クレモン・ラングレ ▷
23 サミュエル・ウンティティ
41 ミカ・マーモル
35 アルナウ・コマス
38 ギエム・ハイメ
34 アルバロ・サンス ▷
40 ルーカス・デ・ビーガ
39 エスタニス・ペドロラ ▷
クリスマス休暇・正月明けの第一戦ということもあり、他のラ・リーガの試合も含め、足をつってしまう選手が多かった。
この試合でも、ミンゲサやニコのほか、マジョルカの選手にも試合中に足をつっている選手がいた。
フォーメーション
スタッツ / 結果
スタッツ
マジョルカ | 前半終了時 | バルセロナ |
---|---|---|
5 | シュート | 8 |
2 | 枠内シュート | 2 |
27% | 支配率 | 73% |
125 | パス | 334 |
71% | パス成功率 | 91% |
9 | ファウル | 11 |
0 | イエローカード | 0 |
0 | レッドカード | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
フリーキック | ||
2 | コーナーキック | 2 |
マジョルカ | 試合終了時 | バルセロナ |
---|---|---|
13 | シュート | 13 |
3 | 枠内シュート | 4 |
35% | 支配率 | 65% |
298 | パス | 567 |
77% | パス成功率 | 88% |
22 | ファウル | 24 |
5 | イエローカード | 2 |
0 | レッドカード | 0 |
2 | オフサイド | 1 |
23 | フリーキック | 20 |
4 | コーナーキック | 3 |
試合結果
前半はバルセロナが押し込む時間が多かったが、ペナルティエリア内に入り込む手段がなかった。
その中でも、バルセロナで不遇な扱いを受けていたルーク・デ・ヨングがクロスやポストプレーで果敢にゴールに迫っていた。
前半29分にはミンゲサのクロスから、豪快なジャンピングボレーを放つが、ゴールバーに跳ね返された。これが決まっていれば、彼はバルセロナで語られる大きな印象を残せたかもしれない。
マジョルカ 0−1 バルセロナ
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