フルマッチ・ハイライト|開催国のイングランドが史上5カ国目の初優勝を飾る。
ジェフ・ハーストがハットトリックで優勝に貢献した。
ただし勝敗のカギとなった彼の3点目は、実際にはノーゴールであったことが後に明らかになっている。
ジェフが放ったシュートはゴールバーに当たり、地面に跳ね返ったところを西ドイツの選手がクリア。このときゴールラインは割っていなかったが、線審の判断からゴールが認められた。
この疑惑のゴール判定は後の時代にも禍根を残すこととなった。
2010年W杯(南アフリカ大会)のR16でも同じカードが実現し、この試合でもランパードが放ったシュートがゴールバーに当たり、地面に落ちたところをドイツの選手がクリアした。
このときは逆に、ゴールラインを割っていたにも関わらずノーゴールの判定となり、試合はドイツが勝利を収めた。
1966年W杯(イングランド大会)
決勝
イングランド 4−2 西ドイツ
1966年7月30日
決勝
イングランド 4−2 西ドイツ
1966年7月30日
フルマッチ
ハイライト
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